焦り、カンテーレ

焦りと傲り 土山実男 有斐閣BKSCPN_【高額商品】 アンゼン ホショウ ノ コクサイ セイジガク ツチヤマ,ジツオ 発行年月：2014年04月 ページ数：476p サイズ：単行本 ISBN：9784641149038 土山實男（ツチヤマジツオ） 青山学院大学国際政治経済学部教授（国際政治学・国際安全保障専攻）。

1973年、青山学院大学法学部卒業。

ジョージ・ワシントン大学大学院よりM．A．、メリーランド州立大学大学院よりPh．D．取得。

青山学院大学国際政治経済学部助教授などを経て、93年から同教授。

この間、ハーヴァード大学ジョン・M．オーリン戦略研究所客員研究員（1993ー94年）、青山学院大学国際政治経済学部長（2004ー08年）、同大学副学長（2007ー11年）を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） はじめにツキュディデスありきー国際政治の焦りと傲り／アナーキーという秩序／安全保障ーパラドキシカルな性格がもつ対応の難しさ／セキュリティ・ディレンマー安全強化と不安の悪循環／失う恐怖の国際理論ープロスペクト理論／抑止のディレンマと抑止失敗／核戦略と現代の苦悩ーNFUとミサイル防衛をめぐる論争／国際危機と危機管理ーキューバ危機と一九四一年の日米危機／なぜ同盟は形成され、存続するのかー同盟のディレンマと同盟外交／未来からの教訓ー同盟が終わるとき／バランス・オブ・パワーー国際秩序形成と維持の条件／戦争ははぜ起こるのかー政治・外交の失敗が生む悲劇／国際政治お悲劇を避けられるかー国家の倣りとセキュリティ・パラドックス 国家安全保障の焦りと傲りとは何か。

ツキュディデスから、9．11とイラク戦争までなぜ国際政治に悲劇が生まれるのか、問題解決の生きた理論と政策を探る。

本 人文・思想・社会 政治